YouTubeの基本

ブランドチャンネルと個人チャンネルの違いとは?|YouTubeを家族で使う方法①

YouTubeには『個人チャンネル』と『ブランドチャンネル』という2種類のチャンネルがあります。

実は、多くの会社のYouTubeチャンネルは『個人チャンネル』で作られていると考えられています。YouTubeチャンネルと作るときの初期設定が『個人チャンネル』に設定されているからです。

しかし、ビジネスで使うなら『ブランドチャンネル』でチャンネル作成するべきです。

ブランドチャンネルのつくり方は、以下の記事を参考にしてください。

【超簡単】YouTubeチャンネルのつくり方(基本設定①) – 初心者でも30分でできる手順のまとめ!

この記事では、『個人チャンネル』『ブランドチャンネル』の違いを説明します。

YouTubeチャンネルの構成

YouTubeチャンネルの構成を簡単に説明したものが下図です。

1番上が、YouTubeアカウントです。YouTubeアカウントは、Googleアカウント1つにつき、必ず1つ作成されます。

個人アカウントは、YouTubeアカウント1つにつき、個人チャンネルを1つしか作成できません。

ブランドアカウントは、ブランドやグループと考えるとわかりやすく、いくつものブランド(グループ)チャンネルを作成することができます。

ブランドチャンネルを作ったあなたは、そのブランドチャンネルのオーナーとなり、他のメンバーを招待することができます。

つまり、個人チャンネルは、あなたしか動画をアップできません。でも、ブランドチャンネルは、あなたが招待した人みんなでが動画をアップすることができます

個人チャンネルとブランドチャンネルの違い

以下に個人チャンネルとブランドチャンネルの違いを図にしてみました。

個人チャンネル ブランドチャンネル
オーナー 自分のみ 作成した人
管理者(動画管理者) 自分のみ 招待した複数人
チャンネル数 1チャンネルのみ 複数チャンネル作成可能

会社なら絶対ブランドチャンネル

会社は、担当者の転勤や退職があるので、担当者の交代に備えておく必要があります。また、大きな会社だと、複数の担当者が動画をアップすることもあります。

ですから、YouTubeを会社で利用するのなら、複数人で管理できる『ブランドチャンネル』を利用しなければなりません。

家族でもブランドチャンネルが使える

ブランドチャンネルは、家族でも利用ができます。

祖父母・父母・子ども、の3世代家族を例にあげると、

皆さん全員が、スマートフォンと、YouTube(Google)のアカウントをもっているはずです。

沖縄に家族旅行で行ったあと、お父さんが『沖縄旅行』というブランドチャンネルを作り、家族全員をブランドチャンネルに招待します。

みんなバラバラで撮影した沖縄旅行の動画を、ブランドチャンネル『沖縄旅行』にアップすると、家族の楽しい沖縄旅行チャンネルが完成します。

ブランドチャンネルはいくつでも作れるので、北海道旅行に行ったら『北海道旅行』というブランドチャンネルを作ればいいだけです。

YouTubeに動画をアップした後は、スマートフォンの動画を削除してもかまいません。スマートフォンの容量不足も解消します。

保存した動画を後からダウンロードすることも可能ですし、非公開にしておけば家族以外の人に見られる心配もありません。

まとめ

ブランドチャンネルは、会社だけではなく、家庭でも使えることがわかったのではないでしょうか?

YouTubeを上手に使って、もっと動画を楽しんでください!